
堤愛菜
祝福がふりそそぐとき when blessings rain down on you
2026.5.2 (土) – 5.23 (土) / 水 – 日曜日 13:00 – 18:00
ギャラリープロジェクトDJURGARDENは、2026年5月2日(土)より、
堤愛菜「祝福がふりそそぐとき when blessings rain down on you」を開催します。
◎会期 2026年5月2日(土)- 5月23日(土)
◎開場 水 - 日曜日 13 時 - 18 時
◎会場 DJURGARDEN(都営大江戸線・都営新宿線 森下駅 徒歩5 分/ chigaya morishita 3階)
堤 愛菜 Aina Tsutsumi
2002 年生まれ 宮城県出身
2026 早稲田大学文化構想学部 卒業
個展
2025「祝福がふりそそぐとき」Gallery and Space TATSUMI( 東京)
グループ展
2023「編み目に浮かびながら」東京デザインセンターガレリアホール( 東京)
2023「纏う空箱」北千住BuoY( 東京)
生死に向き合う経験を通して、わたしは「生かされている」と感じるようになった。
このことは、自分を空っぽの器とすることを意味していた。
そうすることで、日常のあらゆるところに潜む小さな美しさに気がつき始める。
それは、わたしや誰かの生、なにかが存在していた痕跡であり
わたしに差し向けられた「祝福」であった。
祝福は、光ではなく、雨のように降り注ぐものだと感じられる。
日常で見過ごされてしまうものこそ実は祝福であり、時に、苦しみの渦中で気がつくように。
ふりそそぐ祝福の断片を受け取り、それぞれの形で手を加えて「わたし」を編んでいく。
人は、無からの創造ではなく、そのようにして生を歩んでいるのかもしれない。
- 堤愛菜 ステートメント
孤独に関して、私自身はこのような段階を踏んで精神的成熟に向かうと理解してきた。
それは、
第一段階:ひとりでいる時に感じる孤独
第二段階:集団でいる時に感じる孤独
第三段階:他者と本当の意味で繋がることは不可能であるという「真の孤独」に直面する段階。
この危機を乗り越えることが精神的成熟に不可欠とされる。
第四段階:人はみんな孤独であるからこそ積極的に他者と関わることに意義を見出す段階。
上記の段階を青年期に踏むことで、成人期に達することができるのかな、と思う。
堤さんの作品を見ていると、第三段階期の葛藤の痕跡を見て取れる。
さらに発展出来るかどうかは作家本人の行動にかかってくるのではないかとおもうし、既に第四段階に足を踏み入れているようにもみえる。
今回の展示は、私が堤さんの展示を見に伺ったところからはじまっている。鑑賞した人の中には涙をながす人も居たという。
それを聞いて私はこの展示をぜひ弊廊で開催したいと感じ堤さんに弊廊をモチーフにしたオリジナルの小作品を依頼した。
堤さんの作品に共感する鑑賞者にとって、もしこの体験を閉じ込める何かがあれば、それは大切なお守り代わりになるのでは、と。
本展では鑑賞後に感想を書いていただき、希望があればその感想をもとにしたオリジナルの作品を購入することが出来る。
この作品は、この展示を通して感情を分かち合った形跡となり鑑賞者のこころの深淵まで向かうのであろうとおもう。
- 企画 清水美樹
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